【2019年最新版】ゲーセンのカードはどれがいいのか?~代替品も紹介~|俺のゲーセン
ゲーセンのカードっていっぱいありますよね。
だからどれを買えばいいのかわからない。
音ゲーなんかをやり始めるとぶち当たるこの「カードわからない問題」
そこで今回は、どのカードがどのゲームに使えるのか、またどのカードがおすすめなのか、代替品はあるのかなど、ゲーセンのカード事情について詳しく調べてみました!
カードの種類は全部で4つ
ゲームセンターで使えるカードは、主に四種類あります。
それが、
- e-amusement pass
- BANAPASSPORT
- Aime
- NESiCA
の四種類です。
左上 e-mamusement pass 右上 BANAPASSPORT 左下 Aime 右下 NESiCA
「こんなにあるんじゃどれを使えばいいんだかわかんねーよ・・・」
と思うかもしれませんが、安心してください。
現在、すべてのカードが同一規格によって統一されています。
カードはどれでもいい
今は一枚持ってれば全部遊べる
昔はそうはいきませんでした。
BEMANIシリーズならe-amusement、太鼓の達人ならバナパス、グルコスならNESiCA・・・
といった具合に、カードによって使える機種が違い、自分のやるゲームに合わせて買わなければいけませんでした。
そのため、すべての音ゲーのデータを保存しようとすると・・・
一枚約300円なので・・・
約900円!!!*1
これだけの金額がかかってしまっていたわけです。
しかし現在は、Amusement ic という統一されたため、一枚買えばすべての音ゲー*2のデータを保存できます。
つまり、300円分のカード一枚買えば良いだけなので...
以前より600円分も節約できるんですね!
6クレジット分・・・これはかなり大きいですね・・・
Amusement icとは
このマークがついているものはAmusement ic に対応している
Amusement ic とは、2018年10月から開始した、コナミ、バンダイ、セガの統一規格のことです。
Amusement ic のマークがついているゲーム機であれば、Amusement ic 対応のカードが一枚あるだけで、すべてのゲーム機のデータを保存することができます。
2018年9月から販売されてる e-amusement pass、または同年10月25日から販売している Aime、バナパスポート、2019年2月14日から販売しているNESiCAであれば、このAmusement icに対応しています。
Amusement ic は、各社が提供している電子マネー決済にも対応しており、PASERIやAime payなどの利用が可能となっています。
従来のカードはAmnusement icに対応していない
従来のカードデザイン、このカード達はAmusement icに非対応
勘違いされる方が多いですが、従来の e-amusement pass や BANAPASSPORTに関しては、Amurement ic に対応していないため、それぞれカードに対応したゲームしか保存できません。
だからと言って、従来のカードが使えないわけではないのでご安心ください。
従来のものを持っている方は、引き続きそのカードを使うか、新しいカードを購入し、データを引き継ぐかのどちらかを選択することができます。
各種ゲームのカード対応リストはこちらです。
pop'n music、beatmania IIDX、Dance Dance Revolution、GITADORA、jubeat、REFLEC BEAT、SOUND VOLTEX、ノスタルジア
→ e-amusementa pass
太鼓の達人、シンクロニカ、maimai、CHUNITHM、DIVA
→ BANAPASSPORT,またはAime
グルーヴコースター
電子マネーは共通化されてない
左からPASERI(KONAMI)、BANACOIN(BANDAI)、Aime Pay(SEGA)
各社電子マネーをAmusement ic で利用するのは可能です。
しかし今まで通り、KONAMIのPASERIやバナコイン、Aime payは各社それぞれで運営しているので、使いたいサービスに合わせて、それぞれ登録、チャージする必要があります。
ただし、PASELIに関しては、ゲームによってはバンナム、セガ系列でも利用可能*3なので、
「PASELIをチュウニズムなどでも使いたい・・・」
という人は、自分の通うゲームセンターに直接問い合わせることをお勧めします。
カードの代替品もある
ただしAmusement ic には非対応
カードをわざわざ300円払わずとも、対応している代替品であれば使用することができます。
代替品として対応しているのは、
の二種類です。
ただしこれらの代替品はAmusement ic に対応しておらず、すべてのゲーム機で使用できるわけではありません
よって代替品を使用する場合は、自分のやりたいゲーム機と、それに対応した代替品を使用する必要があります。
本当に全部対応してるの・・・?
しかしいくらAmusement ic がすべてに対応してるとはいえ、まだまだ始まったばかりのサービス。
ものによっては対応していないものもある可能性もあります。
そこで、実際にゲームセンターに行き、本当に使えるのか、使えないのか、また初回無料プレイなどはできるのか、などを検証してみました。
実際に検証してみた
今回使用するカード
今回はAmusement pass 対応のAimeカードを購入しました。
理由は特になし。単純に売っていたのがそれだったからですw
Aime系列は当然使える
今回はチュウニズムをプレイしてみましたが・・・
しっかりと動作しました。
当たり前ですねwだってAimeですもん。
初回無料プレイもついてきます。
もちろんBANDAIも使える
旧デザインからBANAPASSPORTとAimeは共有可能だったので、もちろんBANDAI系も使えるだろうと思い、湾岸ミッドナイトにかざすと・・・
こちらもしっかりと認識してくれました。
KONAMI系、ついに使えるようになる
音ゲーの始祖、beatmaniaを生み出して以来、様々な音ゲーを特許の力により葬り去っていた永遠のライバル、KONAMI。
ここ最近は融和の道を歩み始めていましたが、ついにカードも統一となるのか・・・?
しっかりと認識してくれました!
ありがとうKONAMI・・・
しかも初回無料プレイもできます。
これはすばらしい・・・
TAITO系はダメか・・・
常に三大メーカーから仲間外れにされ、孤独の道を歩んできたTAITO。
Amusement ic に対応するのも他より遅れましたが、果たして使用することができるのでしょうか・・・?
・・・
反応・・・しないだとっ!!!
何度やっても変化はなし。Amusement ic に対応したはずのTAITOは、まだ孤独の道を歩んでいましたw
実際には自分の行った店舗が悪かっただけかもしれません。
店舗によって対応、非対応がある可能性があります。
しかし、現在TAIO系をプレイするつもりなら、Amusement ic に頼るのはよくないかもしれません・・・
しっかりNESiCA買うことをお勧めします。
追記 TAiTOも対応しました!
先日ゲーセンに行ったら、しっかりと対応しているのが確認できました!
これですべてのゲームを一枚のカードで遊べるようになりました。
結論
Amusement icは、
SEGA系→使える
BANDAI系→使える
KONAMI系→使える
TAITO系→使える
ということがわかりました。
すべて一枚のカードでプレイできるようになると、お財布がかさばらなくて便利ですね!
どのカードを買っても同じなので、デザインでカードを選んでも良いかもしれません。
初回無料プレイも今まで通り
初回無料プレイができるチュウニズムやマイマイ、ユビート、ギタドラ、ポップンなども、しっかりと無料で遊ぶことができました。
今までカードをわざと新規で買って、音ゲーを無料プレイしてお得感を味わっていた私ですが、今回のAmusement ic から、さらにお得感が増えましたねw
その他の代替品も試してみた
おサイフケータイ、交通系電子マネーも本当に変わってないか、一応チェックしてみました。
・・・結論から言うと、今まで通り変わっていません。
おサイフケータイはTAITO以外であれば使えますし、電子マネーもKONAMI系でしか使えませんでした。
まとめ
今回は、ゲームセンターのカードの種類や、どれを買うべきなのかを書いてきました。
結論から言うと、すべてのゲームが一枚で済むということが分かりました。
ということです。
TAITOはAmusement icが始まってしばらくしてからの対応でしたが、これでようやくすべて対応しました。
皆さんもお気に入りのカードを見つけてプレイしてみてはいかがでしょうか。